2年前、Secondlifeのお店の売り上げ集計はExcelの知識が必要でした。
「もっと楽に集計したい」という声に応えるため、"SLSMS"が生まれました。

それから1年後、もっと多くの人に使ってもらうために、必要な機能を個別に購入し組み合わせることができる"SMITH"をリリース。

SLSMSやSMITHを使うことで集計が楽になりました。という声を聞くようになりましたが、
Excel程の自由度がないため自分でデータを様々な形で見るという機会を奪ってしまったように思います。

確かに、SMITHはABC分析やテーマ分析など、分析ツールになることを目指していました。
ですが、何を見たいかは人それぞれ。そしてソフトウェアがそのすべてを用意するのは無理があるように思います。

二つの調理用の包丁をご覧いただきたい。一つはドイツのヘンケル製。人間工学的によく出来ていて大変使いやすい。
これが西洋流のシンプル。握ると自然に親指の位置も決まる。
しかし、超絶技術を持つ日本料理の板前はグリップに凹凸のない包丁を使う。平板な把手は貧しさや未成熟ではない。 むしろその逆である。
どこを持ってもよいという完全なプレーンさが、板前のあらゆる技術を受け入れる豊かさになる。これが日本流の簡素さだ。
SIMPLICITY(http://www.informationarchitects.jp/en/kenya-hara-on-japanese-aesthetics/)より引用

こういう使い方をするものだと決めず、使う人が使いたいように使うことができる。
SMITHもそんな日本の包丁のようなシンプルさを目指したいと思っています。

全く新しい方向性のSMITH。それが"SMITH-Modeless" です。

月を選んで集計ボタンを押せば、あっという間に集計。
アイテムごと、アバターごとSIMごとにも簡単に集計できます。

一覧は見やすいよう「収入」「貰った」「支出」「あげた」の4つに色分けして表示。

合計は表示されているものをすべて集計しますので、例えば収入にだけチェックを付ければ売上金額に。
「収入」と「支出」にチェックを付ければ、利益がすぐにわかります。


SMITH-Modelessのグラフは、なにを表示するか決められていません。
アイテム、アバター、SIM、期間さえも自由です。

ただ選択されたものを選択された期間分、折れ線グラフとして表示するだけなのです。
だから、何を表示するのかはあなた次第。

例えば、色違い商品を選択すればどの色が人気なのか、わかるでしょう。
また、支出の合計を選んで12か月分表示すれば、一年間の散財の様子が一目で。
気になるSIM同士を比較することだって出来ます。

お客さんから「購入した商品が届かないんですけど・・・」と言われても大丈夫です。
SMITH-Modelessは大量のデータを登録していても、素早く起動できるように設計されています。

さっとSMITH-Modelessを起動し、購入されたアイテム、お客さんの名前を途中まで入れると、
すぐに反応します。内容を見ながら絞り込めるので、目的の情報にたどり着くのがとても簡単。
もちろん、金額やTransactionIDも表示されるので返金の対応だってそのままできます。

Secondlifeのパスワードを入力すれば、いつでも最新のデータをワンボタンで取得。
「最後にTransactionHistoryを保存したのはいつかな?」と考える必要はありません。
SMITH-Modelessに登録されているデータから、現在までの最大1ヶ月間を
Secondlife公式Webサイトから取得。

とっても簡単なので、毎日、本日の売上をチェックしたくなるかもしれません。
もちろん、XMLファイルとしても保存しますので、別のソフトウェアに使うこともできます。